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アトピー性皮膚炎を抱えながら仕事を続けていくために

アトピー性皮膚炎を抱えながら仕事を続けていくために

 
はじめまして、この度、縁あって、untickleのライターとして参加させていただくことになりましたシンです!
このブログでは、ごく普通の社会人として働くなかで、アトピーとどう向き合って過ごしているのかを書かせていただきたいと思いますので、以後、よろしくお願いします!
 

はじめに

student
 
僕が、学生だったころは、かゆみや痛みに悩まされたとしても、ひたすら「自主休講」していればよかった。出席必須の講義さえ単位を押さえておけば、後はどうにでもなったものでした。
でも、就職活動を経て、社会人として日々を過ごすようになると、そう甘えたことも言っていられません。
自分も、年次が低いうちは雑用を任されたり、夜遅くまで仕事場に残って業務に打ち込む毎日が続きました。
アルバイト、派遣社員、契約社員。働きかたはさまざまですが、
皮膚炎を患っていると、生きていく上でどうしても必要な「仕事」について
どう向き合えばよいか、どう両立をしていけばいいのか?と遅かれ早かれ悩むようになります。
このブログでは、そんな「仕事と皮膚炎との両立」について、どこにでもいる社会人5年目の自分の目線を通して、経験談を踏まえつつ、つづっていきたいと思います。
 

はじめての社会人生活と皮膚炎トラップ

 
社会人生活の第一歩としてむかえた「派遣社員』。
大学の学費のために休学をして、派遣会社に登録して、スーツとシャツと靴をそろえて、早朝のラッシュに巻き込まれつつ出社して、敬語やマナーをおぼえて…etc。
もう、めちゃくちゃストレスでした。
自分のためにやっているとはいえ、のんきな学生生活からがらりと変わった生活に翻弄される日々が続きます。
 
当時の皮膚炎の状態はというと、『炎症がでやすい部位ベスト3』に入るであろうひざの裏がひどかったです。
個人的に『皮膚炎トラップ』と呼んでますが、ひざの裏の傷はひとたび悪化すると、ひび割れによる痛みで歩くことすらままならなくなります。
ある朝、それが自分の身に訪れたのです。
立ち上がろうとすると激痛が走って、やばい…立てない。
(無理だ、仕事を休もう)
これが、皮膚炎によって仕事を阻まれた最初の瞬間でした。
ひとたび仕事を休むと、それが許されることについ甘えてしまう弱き自分…。
 

呼び出しと思わぬリアクション

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そうして連続して遅刻と欠勤した後のある日、なんと上長に突然の呼び出しを受けたのです。
「どうしたんだい?このところ体調が悪そうだけれど。」
夕暮れの薄暗い明かりが差し込む会議室のなかでその言葉を聞かされた僕は、
解雇通告でも言い渡されるのではないか、とビクビクしはじめます。
ところが、、、上司の言葉は予想だにしないものでした。
「もし、気に障らないようだったら、きみの病気について詳しく教えてくれないか。」
いま振り返れば管理職としては当たり前だったのかもしれないですが、その当時はその言葉が、すごくうれしかったです。
これまで周りの人はみんな、腫れ物に触れてはいけないかのように、皮膚炎のことを尋ねてきませんでした。
それは、僕への気遣いゆえであったと、わかってはいました。ただ、同時に、「自分は人に気を遣わせている」と思い知らされることにもなり、辛い想いを抱いてもいました。
僕は、今の病気とその症状や背景について可能な限り説明しました。上司は事情を理解してくれたようで、『来られそうなら頑張って来い。でもちょっとでも頑張れないと思ったら休め』と言いました。
それが自分の心に安らぎを与えてくれたのか、皮膚炎は心持ち落ち着きだし、傷を見られても平気だと、多少思えるようになりました。
 

皮膚炎と付き合うには、周りの理解も必要

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この話は、単に「自分が働いていた職場が良かった/悪かった」という類にも聞こえるかも知れません。
確かに、職場が恵まれていたのかもしれないし、周囲の人がたまたま良い人だったのかもしれません。
でも大切なのは、皮膚炎の苦しみを隠したり、ぼやかして元気なフリを続けるのではなく
『自分の言葉で、誠実に症状について伝えることである』と、僕は思います。
大人になって出てきた皮膚炎は、心理的なストレスが原因だと言われています。
だとすれば、他人を、そして自分にウソをつき続ければ続けるほどストレスを溜め込んでしまい、皮膚炎がますますひどくなる可能性だってあります
無理にとは言いません。
めちゃくちゃ怖いかもしれません。
でも…わかってもらえたら、きっとうれしい。
そのような気持ちを1人も多くの人に感じてもらうため、また読者の方が一歩踏み出してくてるため、今後、untickleでは、僕の体験や、日々の役立つ情報などを発信していきたいと思います。
「自分の周りに一人でも多くの理解者ができれば、きっとアトピーの人も、もっと生きやすい世の中になる」
 
そのお手伝いを、このメディアを通して、今後、行っていきます!
 
 
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