- 2020.03.23
アトピーに最適化された脳からの脱却
私たちアトピー当事者の脳は「痒い」「掻く」という司令を出しやすくプログラミングされたような状態になっている、という事だ。言ってみれば、アトピーに最適化された脳である。
私たちアトピー当事者の脳は「痒い」「掻く」という司令を出しやすくプログラミングされたような状態になっている、という事だ。言ってみれば、アトピーに最適化された脳である。
アトピー症状とQOLの程度は必ずしも比例しない。そしてQOLの低さは、アトピーそのものというよりは、脳の働きが正常でないという問題が大きいかもしれない。しかし私たちはそれをはっきりと認知することは難しい。
新年になり、朝7時頃に30分ほど散歩するようになってから1週間以上経つ。きっかけは睡眠とメンタルに良いとの事で始めて、体がもう朝型になりつつあって苦じゃないし、夜11時 […]
中〜重度のアトピーを抱えながら就活することに不安を感じている学生アトピーの方の為の就活心得をまとめました。
アトピー当事者にとって最も身近でありながらも、最も不安に感じるステロイド薬。便利な薬である反面、その副作用に関する多くの情報は私たちを不安にさせます。今回の記事は、当事者のアトピーの難治化を引き起こしているものは、ステロイド薬の副作用ではく、ステロイド薬に対する後ろめたさ、不信感かもしれない、というお話です。
アトピーで痒い、痒いから掻く、掻けば症状が悪化して更に痒くなる、という負の連鎖を食い止めるために最も大切なのは、痒みの原因を特定し取り除くことであり、なるべく掻かないように我慢することではありません。私たちは掻くことにもっと寛容になる必要がある、という趣旨の記事です。
また久しぶりのコラム更新になってしまいました。今回はもう何度目か分からない再開の第一弾として、アトピーのメンタルケアについて書こうかと思います。長いのでお時間あるときに […]
2017年7月9日(日)に第三回となる少人数アトピーワークショップ&交流会を開催しました。今回は脱ステ派入院治療を経験された方々が集まり、各々のリアル体験談が聞けた貴重な会になりました。
難治性であるアトピーは、当事者一人でアトピーに向き合うのはかなり大変で、理解し支えてくれる人が一人は必要です。ただしその近い人が当事者の心理を理解することは容易ではありません。そこで、今回は当事者の視点から、言われなくない言葉とその心理にについてまとめました。
アトピー歴30年、そしてuntickleを立ち上げて4年半経った今の自分が、もっと早く知っておきたかったアトピーのことについてまとめました。特に自分より若い世代の当事者の方々に向けたコラム記事です。