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アトピーに長く苦しむ人は潜在意識での問題を多く抱えている

アトピーに長く苦しむ人は潜在意識での問題を多く抱えている

また久しぶりのコラム更新になってしまいました。今回はもう何度目か分からない再開の第一弾として、アトピーのメンタルケアについて書こうかと思います。長いのでお時間あるときにぜひ読んで頂けると幸いです!

アトピーメンタルケアの重要性と対策の難しさ

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untickleでは立ち上げ当初からアトピーを改善させる方法として、次の3つの要素とそれらのバランスが重要であると定義しています。

1) 免疫(肌)改善
2) メンタルケア
3) 外部環境

▷参考:アトピーを改善させるには

当事者の立場からみると、免疫(肌)改善や外部環境に関しては、既に巷には具体的な対策情報が沢山あり、それらのうち、どれがいったい自分に合うのか、といった問題に悩まされます。

untickleではこの問題に対し、昨年末からuntickle salon(アンティクルサロン)というオフラインスペースをつくり、お越し頂いた当事者の方々(以下、サロン会員さん)にからだ周波数チェックというプログラムで、自身のからだの健康具合を把握できるデバイスを使い、その結果をもとに日々の対策に繋げていく、という取り組みを行っています。

▷参考:アトピー体質チェック

ところがメンタルケアに関しては、とても大事だと言いながらも、具体的に何か対策を提案する、という事はしてきませんでした。唯一、定期的にお会いする場を設け、溜め込んだストレスなり感情なりを出来るだけ吐き出してもらうべくヒアリングするという事はおこなってはいますが、中度以上の当事者の方の場合、これだけでは明らかに不十分であると感じています。実際、これまでにメンタルの問題が深刻な当事者の方から相談の連絡を頂くことが度々ありましたが、残念ながらきちんとフォローすることができませんでした。

潜在意識をケアする心体氣功・こころメンテナンス

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そんな中、今年に入りアトピーカウンセラーの川浪さくらさんと久しぶりにお会いした際、川浪さんのカウンセリングで新たに取り入れた「心体氣功・こころメンテナンス」というメソッドについてお話を伺ったとき、これはもしかして多くのアトピー当事者を救うことができるかもしれない、と強く感じ、その日のうちに当事者として受けてみたいと申込みをしました。

この記事を書いている時点では、まだ3回しかセッションを受けていませんが、その内容がとても驚きかつ新鮮であった為、どうせならまとめて公開しようと思い、この記事を書いています。

以下は心体氣功・こころメンテナンスの説明及び、私自身に関するレポートになります。

心体氣功・こころメンテナンス
セラピストである吉村竜児氏が2013年に確立した、QOL向上の方法として、潜在意識(※1)における古い感情や思考の癖を可視化して取り除き、心と体の気の流れを整えるメソッド。ヨガやキネシオロジー(タッチフォーヘルス)、ホ・オポノポノなど様々な概念が取り入れられている。▷参考:セラピスト吉村竜児オフィシャルサイト

※1 潜在意識
人の意識のうち、把握・コントロールできる意識(顕在意識)は3%程度で、残り97%は潜在意識であると言われている。心理学者フロイトやユングによってその概念の基礎が作られ、90年代に牧師・教育家のマーフィーによって活用法が確立された。主に脳科学や心理学の分野において研究が進んでいる。

※2 キネシオロジー
医学を基礎にした身体の運動に関する筋肉の解剖、神経、物理機能、生化学機能を専門的に研究する学問。1960年代にアメリカでDr.グッドハート氏によって確立され、世界中で広く普及されている。

※3 ホ・オポノポノ
ハワイの伝統的な解決法や考え方。「ありがとう」「ごめんなさい」「許して下さい」「愛しています」という4つの言葉を繰り返し言うことで潜在意識の浄化をおこなう。

ちなみに川浪さんは、もともと上記のヨガやキネシオロジーの資格をお持ちですが、普段これらを取り入れたアトピーカウンセリングをおこなうなかで、潜在意識ケアの重要性を感じていた為に、新たに心体氣功・こころメンテナンスを取り入れようと思ったそうです。実際、心体氣功・こころメンテナンスとこれまでのご自身のアトピーカウンセリングを組み合わせることで、潜在意識と健在意識の両方における問題の特定と解決、再発させない為のアドバイスなど、質の高いメンタルケアをおこなっています。

▷参考:【アトピー経験を仕事に01】アトピー対策カウンセリング─川浪さくらさん

1-3回までのセッションメモ:アトピー歴31年の筆者が抱える潜在意識の問題

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「アトピーの悪化原因と関連ある要素は?」 ※1
□ 過去世 ※2
父方の祖父の先のある男性1人に原因があるが、特定する必要はない
※1 「」は野村又は川浪さんがセッションのなかで提示した、野村の健在意識において解決したい、又は気になっているキーワードを指す。
※2 ■は問題の原因となる潜在意識キーワードを指す

□ 環境
働き方
└ 引きこもり、にすごく反応
引きこもっている事に対して悪いと思っている

□ 栄養
栄養について考え過ぎ → サロン会員の方の為に栄養について考えなくてはいけないと思い詰めていて、それが体を蝕んでいる可能性
└ □ クライアント
クライアントの為に、という思いが強い → クライアントに対して頑張ることの先に何かあるのでは、という考え

□ 人間関係
母、父と関連がある
└ 母 – 自分がお腹の中にいたときのメンタル → 母が抱えたストレスが自分に転写されている
└ 父 – 父方の祖父よりも先代複数人の感情

「自分はアトピー当事者でいることをやめたいと本当に思っているか?」
思っている

「自分はアトピーは一生治らないと思い込んでいないか?」
治らないと断言はしていないけど、かもしれない、というニュアンス
「それは治ったら同情・ケアされないんじゃないか、という思いがあるからか?」
そうではないが、アトピーじゃなくなったら良くないんじゃないか?という思いがある

「なぜ顔を叩いてしまうのか?」
● 絶対悪、真理、そういうものだ (行動や在り方のパターン。諦め。疑問を挟む余地がない程に当たり前) ※3
落ち着くために顔を叩くことが真理だと思っていて、それ以外の道が無いと思っている
※3 ●は野村が何らかの理由で定義付けた解釈のキーワードを指す

「掻く」
● 絶対悪、真理、そういうものだ

「汗」
● 絶対悪、真理、そういうものだ

「自分がアトピーであること」
● 絶対悪、真理、そういうものだ
自分はアトピーであることは間違いのない真実だ

● べき/ねばならない
自分はアトピーであるべき

● コミットメント(○○でなきゃダメだ)
自分がアトピーであることにコミットしている

「外出するのが嫌」
● 有罪
外出することに対して煩わしいと思っていることが罪に感じる。外出したときにしんどくなったり、調子悪くなったときの事をイコール外出と思い込んでしまっている。よって、ひとまとめに外出=悪い、という思い込みが強く、行かなくて良い、あるいは行けない理由を作ろうと防御反応として、強い痒みや痛み、顔を叩く行為が急増する

「人目を気にしているか?」
● 絶対悪、真理、そういうものだ
みんなが自分のことをヘンに思っているというマイナスの気持ち
思い込み、心配される、アトピーだと思われる、なんで赤いの?、
全てマイナスの感情、評価をされていると思い込んでいる

「汗」
● 有罪
● 絶対悪、真理、そういうものだ
暑いのは自分の体にとって良くないと決めつけている

「約束、縛られる」
縛られることがとにかくストレス。例えば合意の上で決めて会う約束事なども、勝手に束縛されていると思い込んでしまい、それがストレスに感じる
「なぜ束縛が嫌なのか?」
 └ □ 先祖からの影響 → 母方の祖父の先
束縛に対して何か嫌な思いをした、それが自分に転移している
嫌悪感というより、束縛されたくない、という気持ち

「普段、潜在的なストレスがものすごく沢山あるか?」
ある。ただし一つ一つの内訳の特定や原因の追求は必要ない
「それら潜在的ストレスが叩くこと描くことにつながっているか?」
 └ 繋がっている – ● 絶対悪、真理、そういうものだ

「ストレス以外に掻いたり、叩いたりする原因があるか?」
□ 栄養
1) 摂りすぎ
└ 糖分、植物油

2) 足りない
└ たんぱく質すごく足りない、ビタミンC、ビオチン、亜鉛、他マルチビタミン
忙しいほど栄養を意識しないといけないのに、それが出来てないから余計イライラする

□ 先祖からの影響
1) 父方の祖母が持っているイライラの原因、マイナス感情が転写されている
それが自分のイライラの原因になっている

2) 自分の過去
8歳(小学校2年生)のときの不安な出来事が掻くことに繋がった
その時から不安になると掻くようになり、いつの間に【絶対悪、真理、そういうものだ】というタグを貼った
不安の原因はいっぱいあるが、追求はしなくて良い

「掻くことと叩くことは同じ意味か?」
違う
1) 掻く
└ 不安
└ プレッシャー

2) 叩く
└ イライラ
→ 分けることに意味はないけど分けたい

「お風呂がすごく嫌」
● しんどい
● 痛い
● 絶対悪、真理、そういうものだ
● 存在しない
お風呂に入って心地よいという感情が存在しない
お風呂とほてりは繋がっていて、更にほてり=痒みという方程式ができている

「落屑に対して何かあるか?」
● 罪悪感
掻いてしまった自分を責めている。落屑を見ると自分を責めてしまうため、意識的に見ないようにしているのでは

● 絶対悪、真理、そういうものだ
掻く、叩くという行動によって、自動反応的に自分を責めたり、落ち込んだりしている

バリューフォーミュラー(TM) – 普遍のキーワード ※4
1 )自己表現
2 )愛情
└ある:親
└ない:クライアント
3 )本質
4 )生命活動
5 )まだ不明
※4 自分の一生において大切な要素。これらの要素を積極的に取り入れる程、人生が豊かになる。逆にこれらの要素に合わない生き方をする程、QOLに深刻な問題が起きると考えられる

こころメンテナンスによる自分のアトピーの変化

future
始めて3週間ほど経った現在のアトピーの変化としては、

・じわり汗を掻いても強い痒みが出なくなった
・明るい空間で過ごせる時間が増えてきた
・発作的に顔を叩く回数が減った
・落屑の量が減った

と、徐々にですが変化を感じています。特にじわり汗に関しては、一番の変化を感じていて驚きです。

一方で、こんなに次々と問題が出てくるものかと自分を憐れむ気持ちと、ようやくメンタルケアが本格的に出来ることへの喜びが混じり合い、近い未来への希望へと繋がっています。

アトピー当事者のメンタル問題はとても複雑で根深い為、セルフケアでは限界がある

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上記のメモは細かい説明を省いているため、全てを理解するには無理があると思いますし、部分的に「ちょっとスピリチュアル過ぎてない?」と違和感を感じる方もいるかと思います。

私自身も、例えば先祖からの影響の部分は100%信じているかというとちょっと自信がないのですが、かと言って100%信じていない訳でもないので、中立的にそうなんだな、という程度に考えています。そして、何となくでも「アトピー歴31年の当事者は、無意識に相当複雑なメンタル問題を抱えている」という事が雰囲気で伝われば、という思いでこれらを公開しています。

上記の問題は、97%を占める潜在意識での問題であるがゆえ、3%の顕在意識において、ましてやアトピーで日々苦しみながら、それらを改善するのは容易ではありません。

私が心体氣功・こころメンテナンスを気に入った最大の理由としては、当事者側は特に何もしなくて良い、という点です。ただ自分のアトピーについて話したり、又は自分にはこういう問題があるんじゃないか、といった質問をするだけで、施術者が問題部分を可視化、取り除いてくれるため、とても気軽です。

私の場合は、たまたま川浪さんを通じて潜在意識に興味を持ち始めたので試した事はないのですが、潜在意識自体は自分でケアする事も可能であり、関連本も沢山世に出ています。ただ、アトピーに関しては原因が複雑であるため、特に当事者歴が長い方は、専門家の力を借りないと本格的なケアが難しいかなと感じます。

私自身も、まだまだ潜在意識での問題が出てきそうなので、引き続きセッションを受けながら、それらを取り除いていくことで自分にどう変化が起きるのか、といった事を極力まとめて公開していこうと思います。

そして今後は、当事者の方々が赤坂にあるアンティクルサロンスペースでも気軽に川浪さんのこころメンテナンスが受けられるよう、連携していきます。もし当事者の方や当事者の親御さんなど、アトピーメンタルケアが必要な方、心体氣功・こころメンテナンスについてもっと詳しく知りたい方、体験してみたいという方がいましたら、お気軽に弊社にご連絡下さい^^

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