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顔を掻かないようにする為には顔を叩くべきである、という歪んだ固定観念

顔を掻かないようにする為には顔を叩くべきである、という歪んだ固定観念

アトピー当事者として良くないと分かっているけどコントロールできないこと、と言えば掻くことを我慢することですが、私の場合は顔を叩くこともそれに当たります。もう習慣化してから数年の年月が経っていますが、これまでは自分ではどうすることもできませんでした。

とは言え、このままでは本当に失明する可能性が高いので、この習慣を取り除くべく、週一で受けている心体氣功・こころメンテナンス(以下、こころメンテ)の中で毎回原因の特定とクリアリング(原因を取り除くこと)をしてもらっています。

心体氣功・こころメンテナンス
セラピストである吉村竜児氏が2013年に確立した、QOL向上の方法として、潜在意識(※1)における古い感情や思考の癖を可視化して取り除き、心と体の気の流れを整えるメソッド。ヨガやキネシオロジー(タッチフォーヘルス)、ホ・オポノポノなど様々な概念が取り入れられている。▷参考:セラピスト吉村竜児オフィシャルサイト

そのなかで分かってきたことは、重度のアトピーで長く苦しんだ歳月は、潜在意識での思考を歪め、その歪んだ思考が改善に向かおうとするからだの足かせになっている、という事でした。

前回の記事(アトピーに長く苦しむ人は潜在意識での問題を多く抱えている)でこころメンテの紹介と1-3回までのセッション内容を書きましたが、今回は4-6回目のセッション内容をまとめました。前回の記事の続編として読んで頂ければと思います。

4-6回までのセッションメモ

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「顔を叩くこと」
●ねばならない
顔を叩かなくてはいけない、という固定観念

□ 環境 – 叩くときの環境
1) 焦る
2) 家
家にいるときの自動反応として叩いている
3) ほっとする
4) 交感神経と副交感神経の切り替わりのサイン
スイッチのような感覚で、どちらかに切り替わったタイミングで叩く
5) ● コミットメント・ねばならない
掻かない為には叩くことにコミットすべきだ、という固定観念
6) 扇風機
扇風機が刺激になって顔を叩いている

□人間関係 – 母
1) 母の気を引く
2) 心配かけたくない
3) 母の強い愛情
└ マイナスの影響をしている部分だけクリアリング

□ 先祖からの影響
父方の祖母の何かが影響している

□ 感情
1) 怒り
└ 前世 → 母方の誰かから脈々と受け継がれた怒りの感情がある
2) イライラ
└ 父方の祖母の先から受け継がれたイライラの感情がある

「母に何を求めているか?」
1) 構われたい
2) 心配かけたくない
3) 寂しい

「私から母に対して何かできることがあるか?」
1) 感謝 – ありがとうと言う
2) 母さんから先に、というのは難しいので、私から変わる方が速い

「痒みの原因」
□ 親子関係
└ 母
 └ 母方の祖父の何か

□ 制限がない – 痒みに制限がない
└ ● そういうものだ
自分の痒みには制限がない、ということが自然なことであると思っている

□ 栄養
└ 摂取不足 – たんぱく質、ビタミンC、ビオチン

「特に顔の痒みが気になるが、原因は?」
□ 先祖からの影響
母方の祖母の先の代々女性から受け継がれてきたマイナスのもの
● 真理・本質
顔に特別このタグを貼っていた

「トイレに行きたくなくてぎりぎりまで我慢してしまう」
□ しんどい
□ 嫌だ
□ 痛い
□ 寒い
● そういうものだ
トイレは嫌なもの、という固定観念

「食欲が暴走気味」
● 絶対悪
好きな食べ物だけど、それは自分にとって悪いと確信している
● 罪
悪いと思っているのに食べてしまう自分が罪、という固定観念
→ これらがストレスに感じて食欲が暴走する
– 情報を知りすぎているが為に、栄養の知識が多くなればなるほど罪の意識が強くなる

□ 環境
忙しいとストレスが増えてつい食欲が暴走してしまう

□ 感情
1) 考え込む
2) 栄養
└ 必要なものに気づけていない、だから暴走してしまう。食べ物に対して、「いただきます」「ごちそうさま」という気持ちを持つこと

「痒みを引きおこすことに対して、アトピーの本来の原因以外に何かあるか?」
□ 人間関係
└ 私から父に対する感情
└ 父から私に対する感情

「外出するのに時間がかかる」
● 絶対悪
家からなかなか出れない自分が絶対悪である、という固定観念

「虫を見るだけでそわそわが長く止まらず痒くなる」
□ 今の環境
環境に対する不安や恐怖がある

□ 栄養
└ 栄養不足 – ビタミンC、たんぱく質、亜鉛、ビオチン、全体的に栄養不足

□ 先祖からの影響
父方の何かが不快感に影響

「仕事」
□ 焦り
● クライアントに対してのコミットメント
追求・同化しなければならないという気持ちがかなり強い
 └ 1) クライアントに最大限の追求・同化しない事への自分は ●罪、絶対悪
 └ 2) ● ねばならない – 結果にコミットメントしなければならない
 └ 3) ● ねばならない – クライアントの要望に全て応えてあげなければならない

こころメンテを6回受けた自分のアトピーの変化

こころメンテを受けはじめて6週とちょっと経っていますが、実感できる変化としては、

・回復速度が上がり、全体的に落屑や赤み、黒ずみ、掻き壊しが減り、肌色の部分が増えてきた
前より動き回れるようになった – 数年ぶりに1時間以上の散歩ができた
・家以外の空間で過ごす日が増えた
・家以外の空間で防止無しで過ごせる時間が長くなってきた

といったことなどが挙げられます。

実際はこころメンテ以外にも、からだ周波数を整えたり、ボディメンテナンスを受けたり色々していますが、これらとこころメンテとのシナジーが思った以上に出ていてとても満足しています。

掻いてはだめ、という認識が複雑で歪んだ固定観念をつくり出す

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アトピー当事者である以上、炎症に伴う痒みは少なからず全ての人が感じるもので、症状が悪化すればするほど痒みも大きく頻繁になってきます。

一度脳が痒みの信号を出すと、その後の痒いから掻く、掻けば症状が悪化して更に痒くなる、という負の連鎖に陥ります。この負の連鎖を食い止めるため、私たちが最も努力すべきなのは、痒みの原因を特定し取り除くことであり、なるべく掻かないように我慢することではありません。

言い換えると、私たち当事者もその近くにいる家族も、掻くことにはまず寛容であることが必要で、その上で痒みの要因を潰すことに力を注ぐべきだと言えます。

私は今でこそ痒みにだいぶ寛容になったつもりでいますが、アンティクル活動をするまでは、痒みはなるべく我慢すべきである、という認識が強かったですし、親にも何度も「掻いてはだめ」と言われてきました。そして、いつからか掻く代わりに叩くことを覚え、叩くことが正しい行為と思うようになり、それがすっかり自然なことになってしまいました。上記メモにあるように、実際、顔を叩く要因は色々ありますが、恐らく大元の原因はこういった掻くことへの罪悪感があるように感じます。

私のように既に数年顔を叩く習慣がある場合は、こころメンテといった専門家の力を借りなければ、取り除くことはかなり難しいので、こうならないよう、顔を叩く原因、すなわち掻くこと自体にあまりマイナス感情を持たないようにすることが大事かと思います。

上記メモに関して、他にも特筆すべき内容は沢山ありますが、今回はここまでという事で、また次の機会に。

最後に、毎週こころメンテナンスを通じて、メンタルの浄化をしてくれている川浪さくらさんに心より感謝です!

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