中国地方の名アトピー療養場、湯原温泉レポ!

お久しぶりです、ライターのシンです!

以前編集長の野村が豊富温泉へ療養がてら取材をしに現地に行っていましたね!
→参考:全国からアトピーの人が湯治しに集まる豊富温泉レポ第一弾!

実は私も先日湯治と取材を兼ねてとある温泉街へ出かけてきました。今回の舞台は岡山県にある『湯原温泉』です!

湯原温泉
▲画像引用:wikipedia

アトピー肌に良い温泉といえば「豊富温泉」というイメージが強いですが、実はアトピー肌に有効な温泉は日本全国にいくつかあります。

湯原温泉もそのひとつで、実は私はこれまで4回アトピーの療養のために訪れています。今回はそんな湯原温泉についてレポートいたします!

湯原温泉って、そもそもどこ?

湯原温泉_地図

湯原温泉は岡山県北部にあります。湯原温泉の歴史は長く、豊臣秀吉の時代から湯治場として親しまれている老舗温泉の一つです。

わりと人気のある温泉ですが「アトピーの人向けの温泉」としての知名度は今ひとつな印象かと思います。しかし低張性アルカリ高泉質である湯原温泉の湯には、炎症の鎮静・肌の保湿効果があり、アトピーの治療としても重宝されてきました。治療のために全国各地から移住してくる人がいるほどの温泉地なのです。(くわしくはこちらのホームページもご覧ください)

 

都内からの移動から到着まで

 

東京から湯原温泉への道のりは、ちょっと複雑です。移動に半日以上を費やすことになりますので、くれぐれも計画は慎重に!

さて、私が湯島温泉に行く際は、2つのルートがあります。

1.夜行バスで行くパターン(所要時間9時間):
・新宿駅西口→津山駅(夜行バス)
・津山駅→中国勝山駅(JR姫新線)
・中国勝山駅→湯原温泉(真庭市コミュニティバス)
●メリット:交通費が安い
×デメリット:乗り心地が悪い(もっとも眠ってしまえば話は別ですが)

 

2.新幹線で行くパターン(所要時間10時間):
・東京駅→岡山駅(東海道新幹線)
・岡山駅→中国勝山駅(高速バス)
・中国勝山駅→湯原温泉駅(コミュニティバス)
●メリット:バスに比べて乗り心地が良い
×デメリット:交通費が高い

 

もっとも安く行く方法は夜行バスで、早めに予約をしておくと7千円ほどで乗ることができます。→ 参考:小田急高速バスホームページ


夜行バスは運賃が安く済ませられますが、バスの乗り心地が好きではない人もいると思いますので、好みに合わせて選んでみてくださいね。

さて、今回は夜21時新宿駅西口発のバスに乗ります。

インターの写真
(夜行バスに乗って移動中。。。夜のサービスエリアは楽しいです!)

IMG_2536
↑翌朝6時前に岡山県の津山駅に到着します。

そこからはJR姫新線に乗りかえて中国勝山駅まで移動し、さらに中国勝山駅からコミュニティバスに乗って移動します。
(公共交通機関はこのコミュニティバスが唯一です)

 

中国勝山駅
ちなみに新幹線に乗ると片道で2万円近くかかる上に岡山駅からバスを乗り継ぐため、結局夜行バスと同じくらいの時間がかかります。。。

 

いざ、温泉街へ!

コミュニティバスで移動すること約20分、湯原温泉に向かう途中にある「真賀温泉館」で本日最初の温泉に入ります。
その後はコミュニティバスを待ちがてらリラックスタイム。
(ここでは「幕湯」という、深さ130センチの天然温泉に浸かってきました。地元の人が肌に良いと絶賛するほどの泉質で、実際入った後は肌がしっとりとして、保湿剤を使わずにいられたほど!)

10:26には再びコミュニティバスに乗り込んで、湯原温泉街方面へとさらに移動します。

10:45には湯原温泉街に到着したものの、宿のチェックイン時間までは間があるため、近所の喫茶店『サボテン』でランチタイムです。(^^)

12時までゆっくりと過ごした後、宿に連絡すると「早めにチェックイン可能」とのことなので、チェックインと荷物を置くため宿へ向かいます。

宿では荷物の整理をしたりのんびりと過ごした後、近くのローソンへ買い出しに向かいます。(近くと言っても宿からは2キロ離れているのでちょっとした運動タイム^^;)

ちなみにこのローソンは数年前のオープン以降、湯原温泉街の重要なインフラとなっているらしく、全国でも屈指の売上を誇るとのこと。周りにスーパーも銀行もない土地であるだけに、このコンビニが貴重なスポットとなっているみたいです。

夕食は近くの居酒屋『やっこ』にて。いつも女将さんが優しく、出てくる料理も家庭的でとってもほっこりします。

居酒屋で食べた食事の写真

食事の後は宿に戻ってお待ちかねの温泉タイム。

20分程じっくりと入ってからあがると、良い感じに身体が温まります。そして保湿剤がいらないのがとても嬉しい!アトピーの人は分かっていただけるかと思いますが、保湿剤を身体のあちこちにこまめに塗っていくのって実は結構大変なので、そうした手間からも解放されるのが温泉の湯治での魅力だと思います。

 

このように決して華やかさあふれる旅行といったわけではないのですが、閑静で自然に囲まれた環境で気持ちをリラックスさせ、温泉で傷を治す。
この2つが実現できるだけで、自分の身体がみるみるうちに健康を取り戻していくように感じられます(^^)。

 

都市部に住んでいる方が初めて地方を訪れると、人や物の少なさに戸惑いを感じたり、物足りなさを感じたりするのではないでしょうか。けれど、アトピーを患う私たちにとっては、意識的に都会の生活がもたらす目まぐるしさから離れる必要があるようにも思われます。

 

成人アトピーは日常のストレスが原因の一つと言われていますが、この場合ストレスというのは、単に仕事での疲れなどをいうのではなく、自分自身が取り込む情報やタスクの多さ、複雑さです。地方での暮らしは都市部に比べてとてもシンプルな時間割で流れています。そうした時間割が私たちのアトピー症状を和らげてくれるのではないでしょうか。

さて、次回は本格的に湯原温泉を使ったアトピー患者の治療を行っている湯原温泉病院の雰囲気のご紹介、温泉治療とアトピーについて思ったことを書き記したいと思います!どうぞお楽しみに^o^

 

Shin

 

☆☆☆☆☆☆untickleからのお知らせ☆☆☆☆☆☆

自分にあったアトピー対策が簡単に見つかるiPhoneアプリuntickleバナー

 

 

 

この記事を書いた人

shin
shin
1982年生まれ。早稲田大学卒。社会人生活6年目。大学四年にアトピーが発症してから、現在に至るまで様々な治療を試みながら、アトピーケアと仕事の両立について前向きに取り組んでいる。『大学退学後、契約社員を経て再入学を果たす』『ヨーヨーのプロデモンストレーターとして、全国各地でデモンストレーションを行う』『学生、社会人向けの勉強のコツを記した本の編集』など、異色の経歴を持つ。人の話を聞く役回りが多く、とある恩師に師事して学んだ心理的アプローチを通じて、『知り合った相手すべてに安らぎと笑顔を与えること』をモットーとしている。
Pocket
LINEで送る