シンガポールでは約5人に1人がアトピー患者!?

 

singapore city

世界で増加傾向にあるアトピー人口。これまでuntickleでは韓国・アメリカ・台湾のアトピー事情について発信してきましたが、今回は新たにシンガポールでのアトピー人口についてまとめてみました!

<参考>
韓国のアトピー患者の数は、成人人口の約5%、小児人口の約15%
アメリカでも約2000万人がアトピーを患っている!
アトピー人口200万人!台湾のアトピー事情を現地レポートします!

 

ちなみにシンガポールの人口は約540万人で、国土は東京の23区と同じくらいの大きさのこじんまりとした国です。

シンガポール▲東南アジア随一の国際都市!

シンガポールのアトピー情報は日本語ではほとんどデータが入手できなかったのですが、英語では色々調べることができました。

 

シンガポールでアトピーは珍しい?

“The high prevalence of atopic dermatitis in Singapore is similar to that observed in developed countries, suggesting that environmental factors may be important in determining the expression of the disease.”

※引用元:NCBI (http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/11841373 )

■要約
「シンガポールでのアトピー普及率は他の発展国においての観測数値と同じくらいで、恐らく環境的要因が発症の増加に影響を与えている」

今のところは子どもの間で発症されることが多いようですが、日本でもそうだったように、今後成人アトピー人口もさらに増加するだろうと予想されます。

皮膚科はどれくらいある?

主に東南アジア圏内の病院の検索・口コミサイト”Healthy IM”でシンガポール内にある皮膚科を検索してみると…

シンガポール皮膚科1

 

23件の検索結果が出てきました。これは日本の台東区内の皮膚科の数と似ています。(ちなみに渋谷や新宿区では100以上!)
※参照 – お医者さんガイド: http://www.10man-doc.co.jp/static/tokyo/dmn27.html

 

 

シンガポール皮膚科2

 

23件のうち半分くらいは皮膚科専門や美容皮膚科です。ちなみにシンガポールでの主なアトピー治療法は、筆者が調べた限りでは日本と同じでステロイド治療が主流のようです。

 

具体的にアトピー患者は何人くらい?

また、シンガポールのヘルスケアサイト”Health Xchange.com.sg”にはより具体的なアトピー人口の数字が記載されています。

”…the common symptoms of atopic eczema or atopic dermatitis, a skin condition which affects nearly 21 per cent, or one in five people in Singapore.”

※引用元:https://www.healthxchange.com.sg/healthyliving/SkinBeauty/Pages/eczema-all-you-need-to-know.aspx

■要約
シンガポールでは約21%、5人に1人の割合でアトピー症状を抱えている

5人に1人!ということは約100万人…!この数字の詳細をもっと調べる必要がありますが、この数字を見る限りは日本で「アトピー」というと誰でも一度は聞いたことがあるように、シンガポールでも一般の人にも徐々に普及しつつあるようです。

 

アトピー患者の推定人口数に対して、皮膚科医の数が少なめな印象です。調べきれていないだけかな…

こうしてみると、やはり急に発展した地域ではアトピーの発症も増加する傾向にあるようですね。自分と同じ苦労をしている人が世界中にいる、と考えるとなんだか複雑な気持ちになるのですが、どうせなら世界中のアトピーの人と情報交換してみたいぁと思ったりもします。

以上、シンガポールのアトピー事情でした。また興味深いトピックを見つけたらご紹介します!

<その他参考URL>
外務省:http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/singapore/data.html

 

 

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この記事を書いた人

野村 千代
野村 千代
untickle発起人。生まれつきアトピーで重度の症状により過熟白内障を患い失明状態に。その後も症状の悪化により3度社会生活を中断。2013年に本格的なアトピー改善に取り組むも、情報混乱のせいでなかなか自分に合う対策法が見つからず、苦労したことがきっかけで、untickleを立ち上げる。
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