アトピーの人がアルバイトを選ぶ際に気をつけたい3つの職種

 

アトピーを患っていても、生活していく為には「お金」が必要です。

一念発起してアルバイト探しをしてはみたものの、

いまの自分にどんな仕事が向いているんだろう?
いまの自分にできない仕事はいったい何だろう?

などと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

今回はそんなお悩みにお応えするべく

「アトピーの人にはちょっと難しいかも…?」
「アトピーの人にはこれがピッタリ!」

という切り口で、自分の経験を踏まえたアルバイト紹介を前・後編の2回にわたってお届けしたいと思います!

今回は、あまりアトピーの人には向かないですが、一般的に人気なアルバイトを、選ぶ際の注意点のご紹介です。

 

1. 対面での接客業

job

 

アトピーの人ができれば避けたいアルバイトとして、まずはやはり接客系のアルバイトが挙げられます。(ただ、接客系のアルバイトでも個人的に平気だと思える業種もあったので、また別の記事で記したいと思います)

以前自分がアルバイトで接客していた時、お客さんにビックリされたり、怪訝な顔をされたことを、いまも憶えています。小さい子どもたちには、「どうしてケガしてるの?」と尋ねられることもあり、素直なやさしさにほっこりして、涙しそうになったこともありました。

自分では「ひどくない」と思っている、むしろ「良くなってきている」はずの傷や赤みも、アトピーを知らない人からすると驚くことも多々あるでしょう。

とは言っても人と接するのが好きなんだ!という場合は、事前にお店に行って、自分の症状が隠れる格好で仕事のできるお店かどうかを確認してから行きましょう!

 

2. 飲食店などの水を扱う仕事

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アトピー症状が手にある人は、飲食店などの水を扱う仕事も、できれば避けたほうが無難です。理由は、2つあります。

1)水道水には塩素、トリハロメタンが含まれており、それらが皮膚に刺激、ダメージを与える
2)皮膚の表面の皮脂が不足し、乾燥肌が進行する原因となる

1)については、例え自宅では浄水器を使っている人であっても、仕事場で頻繁に塩素水に触れることで、深刻な症状へと繋がる可能性があります。

2)については、皮膚の表面で分泌される皮脂が水で洗い流されるため、乾燥肌になりやすくなります。
乾燥肌の知識については、このサイトでわかりやすくまとめられています。

スキンケア大学 | 乾燥肌の基礎知識

 

一般的に飲食店は、掃除などでどうしても水を使う機会があるため、水を一切使わないことから避けられません。自分が働いていた某居酒屋では手袋を使うことさえ認めてもらえませんでした。

ただ飲食店でのアルバイトは、一緒に働くアルバイトメンバーも多く、社交的な人に向いていますので希望者も多いはず!それゆえ「どうしても採用されたい!」というモチベーションから、アトピーである事を履歴書に書かないケースがあるのですが、それも注意が必要です。

やはり大事なのは(初めて投稿した記事とも関連しますが)店長やスタッフに理解をしてもらうことだと感じます。後々、よい仕事ができるために、恥ずかしくても、「自分がどのようなアトピーの症状を抱えていて、どういう事ができるのか、また何か不安であるか」をしっかりと履歴書や面接で伝えましょう!

 

3. 肉体労働、ハードワークのような単発バイト

hardwork

 

症状によるかもしれませんが、やはり突然のかゆみや、傷の痛み、ひび割れに悩まされながら肉体労働
(たとえば短期の引越のアルバイト、ポスティングなど)はやや厳しいものがあります。

痛みに関して言うと、

「傷の痛みなど、それを超える気迫と覚悟で耐えればいい!」

と自分も痛みをこらえて仕事に向かった時期がありましたが、いま振り返ってみると、ただ無理をしただけで、そうした行動がプラスになったかどうかは疑問です。

ただ、この手のアルバイトは、単発のである事が多いので、一度やってみて、継続されるのかどうかを決めるのがよいと思います。

 

以上、簡単ですが、アトピーを抱えるうちは避けておきたいアルバイトを自分なりに挙げてみました。
次回は、「アトピーを抱えていてもラクに取り組める、3つのアルバイト」を紹介します!

 

 

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この記事を書いた人

shin
shin
1982年生まれ。早稲田大学卒。社会人生活6年目。大学四年にアトピーが発症してから、現在に至るまで様々な治療を試みながら、アトピーケアと仕事の両立について前向きに取り組んでいる。『大学退学後、契約社員を経て再入学を果たす』『ヨーヨーのプロデモンストレーターとして、全国各地でデモンストレーションを行う』『学生、社会人向けの勉強のコツを記した本の編集』など、異色の経歴を持つ。人の話を聞く役回りが多く、とある恩師に師事して学んだ心理的アプローチを通じて、『知り合った相手すべてに安らぎと笑顔を与えること』をモットーとしている。
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