アトピー治療の鍵は、リーキーガット症候群(LGS)だった。

 

いつも、ご愛読ありがとうございます。今回も、引き続き韓国のアトピー事情から、日本人の人が知っておいた方がよい情報をシェアします。

以前、記事(後述)でも書きましたが、近年、日本だけでなく、お隣韓国でもアトピーは社会問題になっていて、自治体や企業が一団となって解決・改善に取り組んでいます。

→韓国のアトピー患者の数は、成人人口の約5%、小児人口の約15%

 

韓国のアトピー関連のニュース量は日本より断然多く、また、それに伴う活動も日本より活発です。

「日本でもこういう動きになりますように」という願いを込めて、定期的に韓国のアトピー情報をお伝えし続けたいと思います。

今回、シェアしたい情報は、アトピーを治療するために、同時に治療しなければいけない症状「リーキーガット症候群」についてです。

※下記の記事は、SportsWorld2013-10-14のニュース記事を私が要約したものです。
(少し文言が固くて申し訳ありません。)

 

小児アトピーよりも治療が難しい成人アトピー、原因はずばりストレス

 

アトピーは、いまや珍しくない疾患である。

国民健康保険公団によると、韓国国内における、20歳以上の成人アトピー患者は、2002年の約172万人から2008年には309万人と6年で約1.8倍も増加した。また成人前の年齢層においてもほぼこれと同じ割合で増加傾向にある。

問題なのは、幼・小児アトピーよりも治療が難しい点だ。

 

ストレスが原因であるという理由は免疫力にある

 

 Photo from http://www.sportsworldi.com/

成人アトピー患者の増加の最大要因として、専門化たちが指摘しているのはストレスである。

ストレスがアトピーに悪影響を及ぼす理由は、アトピーが根本的には免疫関連の疾患だからである。

免疫力とは体内で各種細菌とウィルスが浸透すると、これを防ぐ役割をする身体保護能力のことを言う。

免疫力の重要性は古来から言われていて、代表例として「医学の父」と呼ばれているヒポクラテスも「免疫は最高の医者であり、最高の治療法」と指摘している程だ。

特に、アトピーは免疫力と深い関係にある。体の免疫を担当する総司令官の役割をするT免疫細胞のTh2免疫体系が亢進されることで現れる皮膚疾患がまさにアトピーなのだ。

このように、免疫機能に異常を引き起こす理由の一つとして、コルチゾールというホルモンがまさにストレスの影響を受けてしまうことにある。

ストレスが起きる原因は様々だが、特に現代人であればあるほど、複雑な社会環境、そして過剰な業務労働、又は学習量によって相当なストレスを受けている。

 

 

ストレスによる免疫機能の異常を正常に戻すには、リーキーガット症候群(LGS)の治療が大事

 

 

よって、成人アトピーの治療には、まず何より免疫機能を正常化させる事が重要だが、ストレスが相当な影響を与えるだけに、やはりそのストレスを取り除く必要がある。

しかし既にストレスで免疫機能に相当な異常が生じている状態であれば、まず体内の免疫機能を正常化するのがより重要だ。

体内の免疫機能の異常は、まずリーキーガット症候群(腸管浸漏症候群、以下LGS)を回復させるのが重要だ。

ストレスと直接的な関係はないが、アトピー患者の多くにはこのLGSが同時に現れる場合が多い。

LGSとは、腸の壁に炎症が起き、体内の血管系に毒素が広がる症状のことだが、これは皮膚に十分な栄養素が行き渡るのを防ぎ、回復力を低下させ、皮膚免疫機能に障害を引き起こす。

実際にアメリカ小児科学会でもLGSをアトピーの主要要因の一つとして上げている。

LGSの療法としては、腸細胞の回復機能を高める深部温熱治療と同時に、腸壁に炎症が起きるのを防ぐため、細菌叢を正常化するのに効果的な乳酸菌、山野菜などを摂取し、生食療法も取り入れる。

同時に免疫機能低下の原因を解決した後は、体内の免疫力を正常化させる漢方処方、鍼治療(はりちりょう)、抗菌と抗炎症(こうえんしょう)治療及び痒みを和らげる外用薬なども必要になってくる。

成人アトピーは小児アトピーと違って、痒い部位が厚くなる苔癬(たいせん)化症状をはじめ、顔に紅斑(こうはん)と紅潮(こうちょう)、及び湿疹が現れる場合が多く、慢性湿疹の上にリンパ液と、かさぶたができる急性湿疹が周期的に現れるか、治りにくい乳頭部位の湿疹形態として現れ、治療が難しい。

また小児アトピーと違い年をとっても好転が期待できない為、症状の初期に積極的に治療する事が重要である。

※SportsWorld2013-10-14のニュース記事を要約

 

以上です。

皆さん、リーキーガット症候群という言葉をご存知でしたか?
実は、私は初耳だったのですが、アトピー要因の一つとして世界的に認知されていたなんて知りませんでした。まだまだ勉強不足ですね。

このように最近私は韓国ニュースからアトピーについて学ぶ事が多いです。

やはり韓国は漢医学の観点から治療するのが主流みたいですね。
また随時面白いと思った記事をシェアしていきたいと思います!!

 

 

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この記事を書いた人

野村 千代
野村 千代
untickle発起人。生まれつきアトピーで重度の症状により過熟白内障を患い失明状態に。その後も症状の悪化により3度社会生活を中断。2013年に本格的なアトピー改善に取り組むも、情報混乱のせいでなかなか自分に合う対策法が見つからず、苦労したことがきっかけで、untickleを立ち上げる。
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