アトピーの人は『バカがつける化粧品』という本ががおすすめです!

 

近ごろアトピーに関連し化粧品などの添加物についての勉強をしているのですが、知識を深めれば深めるほど、「世の中って・・・ ((((;゜Д゜)))」と驚きの連続です。

今回は本屋でタイトルを見て思わず衝動買いしてしまったこの本を紹介したいと思います。(刺激的なタイトルに弱い自分。。)

バカがつける化粧品

 

『バカがつける化粧品』

著者:小澤王春
メタモル出版社

けっこう硬い文章で書かれているのですが、まとめるとこんな感じです。

 

世の中の殆どの化粧品は、使えば使うほど肌が乾燥する。そして化粧品業界は儲かり続ける

 

・殆どの化粧品に含まれている合成界面活性剤は、皮膚のバリアゾーン(皮脂膜、角質層、顆粒層)を壊して、化粧品の中の化学物質や香料やタール色素を皮内に浸透させてしまう。よって美白剤やアミノ酸など肌に有効と言われている成分も、合成界面活性剤で皮膚のバリアを壊さないと、皮膚に入らない。

・このバリアを壊すダメージは、微量の有効成分の効果よりもはるかに絶大。

・つまり、合成界面活性剤入りの化粧品を使えば使うほど、肌は乾燥したり、トラブルを起こしやすくなる。するとますます化粧品に依存するようになる。

というロジック。

もともと人間の皮膚はしっかりとバリア機能がついている為、皮膚から何かを入れるというのは、その皮膚に隙間を作らないと浸透できない。なので、「美白効果が高い」とか、「ヒアルロン酸をたっぷり補給してあげる」という現象は、その分皮膚を壊さないと不可能、ということらしいです。

それが、化粧品会社の素晴らしいマーケティング力によって、こういった事はもちろん公にされず、「有効成分バッチリ入ってるよ!」という部分だけが万人に伝わる仕組みとなっているのが現状です。

合成界面活性剤は肌に悪い、という事は知っていたけど、こういうカラクリだったとは知りませんでした。

 

化粧品は医薬部外品にすることで、成分表示を操れる

 

・2001年に化粧品全成分表示制度が導入されたが、その前後に急に「医薬部外品」商品が増加。

・医薬部外品は、化粧品と違って刺激のある指定成分さえ表示すれば、全成分を表示する必要がない

・美白と保湿作用があれば、認可がおちるが、前述の通り効果的な美白&保湿成分は、肌のバリアを壊さないと浸透しないため、実は医薬部外品の化粧品の方が、合成界面活性剤が多く含まれている場合が多い。

・メーカーからしてみれば、全成分を表示する必要がなく、一般消費者の心理もプラスに動くので好都合

私も化粧品を買う時、「医薬部外品」と書いてある商品を見ると、「お、これは良さそう!」と思っていたのですが・・私みたいな人のおかげでメーカーは収益を上げている訳ですねw 何となく敏感肌、アトピー肌の人ほど「医薬部外品」に反応してしまう傾向にあるのではと個人的に思っているのですが・・違うかな。「強すぎる」と思って買わないかな。

 

肌の改善の為にはやはり石けんと酸性の化粧水、それと食事で

salad

 

・石けんも合成界面活性剤も使用後どんなに洗い流しても皮膚に残るが、合成界面活性剤と違い、石けんは皮膚の酸分や酸性化粧品で中和され界面活性(洗浄力)が失われるので安全である。

・化粧品に含まれている有効成分よりも、食事に含まれる栄養素を気にかける方が正しい選択である

著者の小澤王春先生は、繰り返し「化粧品に含まれる有効成分は全くのムダ」という事を主張しています。

アトピー肌の私は、わりと昔から「ヒアルロン酸」とか「ビタミンB」配合とか「植物成分」とかに弱かったのですが、この本のおかげで目が覚めました。

 

アトピー患者としてこの本から学んだこと

 

・肌のバリア機能が壊れているアトピー患者にとって、症状がひどい人ほど、やはり合成界面活性剤は危険

・無添加、オーガニック、敏感肌用、ハーブ、植物成分、ヒアルロン酸、等の広告文に反応せず、しっかり成分を見て判断する。医薬部外品はなるべく使わない。

・石けんも色々種類があるので、これも成分をしっかりチェック。

・自分に合う保湿剤探しにかけるのと同じだけの情熱を、食事にもかける

実際、添加物を全て避けるのは難しいですが、カラクリを理解した上で意識することで、普段の行動も変わってくると思います。

 

『バカがつける化粧品』というタイトルが衝撃的なので、手に取ってみたのですが、本当に読んでよかったなぁ、と思える一冊でした。皆さんもぜひ手に取ってみて、自分を守る知識をつけていきましょう!!

 

→バカがつける化粧品(Amazonページへリンクします。)

 

 

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この記事を書いた人

野村 千代
野村 千代
untickle発起人。生まれつきアトピーで重度の症状により過熟白内障を患い失明状態に。その後も症状の悪化により3度社会生活を中断。2013年に本格的なアトピー改善に取り組むも、情報混乱のせいでなかなか自分に合う対策法が見つからず、苦労したことがきっかけで、untickleを立ち上げる。
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