アトピーの人にとって「良い皮膚科医」を見分ける3つのポイント

 

私は現在30歳になる生まれつきのアトピーです。中学・高校の頃は脱ステで身体がぐちゃぐちゃになり、満足に登校もできない生活でした。大学生のころから改善し始め、現在はなんとか普通に仕事をしています。

これまで、小さいころから現在までいくつもの病院・クリニックを渡り歩いてきました。これまで会った皮膚科医には支えられたことも傷つけられたこともあり、振り返るといろんなことを思い出します。

今回はそんな自分の経験から、独断と偏見で「このお医者さんは仕事できるなー!」と思ったポイントをご紹介します。仕事ができない人もいっぱいいましたが(笑)、グチを言っても仕方ないのでポジティブにいきますよー。

部位・症状別に細かく処方を調整してくれる

薬

 

一口にアトピーといっても、部位によって症状は様々です。ステロイドは弱すぎると効かないし、強すぎると副作用が心配。こちらの心配を汲んで、部位や症状に応じて細かく強さを調整してくれると助かります。

例えば顔。傷があったり、ニキビができたり、赤ら顔になっていたり、状態は様々です。私は一時期その3つが同時に起こっていたため、「傷用」「ニキビ用」「赤ら顔用」の3つの塗り薬を出してもらっていました。また、お腹と背中、間接の外側と内側では皮膚の厚さが異なります。ステロイドは皮膚が薄いほど吸収されやすいため、強さの違う2種類の薬を出してもらっています。

薬の塗り方を簡潔・丁寧に指導してくれる

ステロイド薬

 

薬を出すのは皮膚科医ですが、実際に塗るのは自分です。皮膚がどんな状態になったらどの薬を塗れば良いのか、教えてくれないと分かりません。3分診療は皮膚科に限った話ではないので、短い時間に必要な情報をギュッと凝縮してほしいものです。

例えば、上に書いた顔の「傷用」「ニキビ用」「赤ら顔用」の薬。細かく処方してくれるのは良いですが、自分で状態を区別できなければ使いこなせません。何度も質問したのもありますが、「この状態はこの薬」と診察の時に毎回教えてもらいました。他には、手の甲から指先にかけて。手は基本的に皮膚が厚く、強いステロイドでないと効果が出にくいそうです。しかし、一部非常に皮膚が薄い部分があり、そこにかぶると副作用が出やすくなるとのこと。注意!

土曜の診療や診察予定時間の案内など、受診しやすい工夫をしてくれる

weekend

忙しい学生や社会人とって、通学・通勤しながら受診を続けるのはけっこう大変。一度足が遠のくと行きづらくなりますし。また、具合が悪い時に人前で何時間も待つのは、心身共になかなかしんどいものです。体調を良くするために病院に行くのに、何でこんなに疲れるんだろう…と思いますよね。

そんな訳で、土曜日の診察や時間の予約ができる病院は「分かってるわー」と感心します。受付した時に目安の診察時刻を教えてくれるだけでも、外で用事を済ませたり家に帰って休んだりできますし。

 

こんな感じです。いかがでしたか?人によって「仕事できる」と感じるポイントは様々でしょうから、一つの意見として参考にしてみて下さいね。

 

 

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この記事を書いた人

桑田 久嗣
桑田 久嗣
1983年生まれ、生まれつきアトピー。中学時に脱ステによる離脱症状から不登校になり、白内障の手術も経験。大学時よりステロイド再開し、皮膚科に定期通院。大卒後、不登校の経験を生かして福祉の相談窓口で働く。自分のコンプレックスをオープンにして新たな人のつながりを作りたいと思い、アンティクルに参加。Twitter:@wa9ta
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